【児童福祉】結愛ちゃん虐待事件に思うこと〜地域包括とは〜

今年3月に亡くなった目黒区に住む5歳の結愛ちゃん。 連日報道されており、ノートに記された言葉に本当に誰もが言葉にならない悲しみ、痛みを感じていることと思う。 私も心の整理がつかない。 この記事は母親の優里容疑者、父親の雄大容疑者の足跡を丁寧に取…

【MSW】スーパーバイザー

MSWになってあっという間に1年。 今までいた大手IT企業の目まぐるしさとはまた違う忙しい日々。 一番の変化は「人」だった。うちの病院だけの話なのか、MSW全体の傾向かわからないが、毎月人がコンスタントにやめていった。それは美しいほどに。 理由はそれ…

それとなくソーシャルワークする危うさ。

ソーシャルワーカーとして働きだしてようやく半年と少し。 その中でほとんどのことがわかっていない。わかっていないことにすら気づかないでその場がすぎていく。後で知ることも多い。 たとえば、有料老人ホームの入居までの手続きの流れ、必要な書類、とか…

【MSW】半年過ぎました

入職半年のケース数 ちょうど入植して半年が過ぎた。病棟のソーシャルワーク勤務を始めてからはまだ5ヶ月弱。まだまだおっかなびっくりだが、秋からフロアまたぎで業務をすることになった。 だいたい2フロアで40件だとちょうどバランス良く先輩も40件ですす…

「ストレングス」視点に立つ

まもなく退院の時期を迎える患者さん(Aさん女性)がいる。 彼女の状況は 【家族状況】 夫と二人暮らし 他に身寄りがいない 高齢 【経済状況】 困窮気味 生活保護 【身体的・心理的状況】 高齢 下半身麻痺 メンタルが弱い といった具合だ。 そうした中、「自…

働く地域

ソーシャルワーカーの資格を取って働くなら「住んでいる地域で」との思いがあった。そのため、区内の病院を受けた。 晴れて受かった、まではよかったが同じ法人内の別病院に就職口をあてがわれ、今持って超セレブの住む、私の身の丈に合わない場所で働いてい…

「他職種連携」の意味

「他職種連携」はソーシャルワークで必ず出てくる話題であり、日々の業務の中でもよく言われている が、実際に他職種よりも同業の中で相談→解決してしまうことも決して少なくなく、他職種といっても「多職種」にはならず、私のようなMSWの身からすると、理学…

【MSW】約3ヶ月目でやっていること

ケース数 所属している病院の規模や病態期によっても違いはあるだろうが、私のいる回復期病棟では、だいたいベテランの人で40ケースほど。私は3ヶ月で15ケース前後を受け持つことになった。 以前、MSWの集まりに行った際に他の人が何ケースくらい持っている…

【医療ソーシャルワーカー】機能別病棟のメリット・デメリット

今、私が所属しているのは「回復期」といわれるリハビリ病棟。 働き始めてまだ3ヶ月と満たないのだが、早速「この縦割り、すごい不便!」と思わされている。 病院の機能区分 医療法では大きく5つに病床を分けている。 一般病床 療養病床 精神病床 結核病床 …

【受療・受診援助】本当に良い支援とは何か。

最近、悩んでしまうケースがあった。 実際にはまだ担当患者さんはいないので先輩の手伝いをしていた中でぶつかった壁。 概略 Aさんは神経内科系を患い、当院に入院。予後は非常によく、まもなく退院を迎える。まだ50代の若さでもあり、職場復帰を一日も早く…

【介護保険】介護認定申請のタイミング

介護保険について 【適用者】 40-64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者) 65歳以上の人(第1号被保険者) 【使い方】 第2号被保険者は特定の疾患者 第1号被保険者は要支援、要介護者 それぞれ適用となる人は申請して認定される必要がある ものすごくざっ…

【医療ソーシャルワーカー】担当者会議の現場

まだまだ、ひよこにもなりきれていないので「外から見た」担当者会議の現場と表現するほうがふさわしいが、担当者会議に出席して感じたことをまとめたいと思う。 担当者会議とは 社会福祉士とひとくくりに言っても、さまざまあるように担当者会議といってもM…

【読書】「孤独」から考える秋葉原無差別事件

秋葉原無差別殺傷事件とは 東京地裁の検察側の冒頭陳述より事件の概要を紹介したいと思う。 本件は2008年6月8日、秋葉原のメーンストリートで、歩行者天国が始まって間もない午後0時半ごろ、被告が2分間に合計18人に対して、殺害行為に及び、7人の命を奪い10…

【読書】「家族という絆が絶たれるとき」

家族という巨大ないきもの 家族というものを語ったり分析した本は世の中に数多ある。本著では、家族を家族と子ども、家族のこころ、家族のからだという捉え方でまとめたものである。おもには、いじめをふくむ少年犯罪を軸に展開している。 家族と子どもより …

【読書】「ハイパーワールド 共感しあう自閉症アバターたち」

本題に入る前に 発達障害に関する本というと、学者が論じているもの、福祉職従事者の現場の声、家族が語っているもの、わずかに当事者が語っているものがある程度で全く関わりのない人が語ることは少ないのではないだろうか。 自閉症そのものは何十年も前か…

About

このブログについて 社会福祉と無縁の世界で生きてきた社会福祉士のひよこが関連する本やニュースから考えたこと、仕事で得た知識などを書いていきます。 できる限り、嘘のない記事を書いていくつもりですが、ファクトに誤りがありましたらご指摘ください。 …