【MSW】スーパーバイザー

MSWになってあっという間に1年。

今までいた大手IT企業の目まぐるしさとはまた違う忙しい日々。

一番の変化は「人」だった。うちの病院だけの話なのか、MSW全体の傾向かわからないが、毎月人がコンスタントにやめていった。それは美しいほどに。

理由はそれぞれだったと思うが、零細〜大手、外資までいろいろな会社で働いてきた私にしてみれば一見して「人事のまずさ」を感じた。

事あるごとに声を上げてみたものの、まあ新人の声などどうにもならないし。

気がついてみれば、私も一人で1病棟を任され(?)ひとまず、一番の頼るべき相手は病棟師長。

同じ部署の上司とのホウレンソウなど存在せず。

誰それの退院支援に困っているとか制度の説明がうまくできないとか、そういうことは誰に相談したら良いのかよくわからないままの1年だった。ただ、こんな荒野のような職場でもかすかな希望というか光だったのは、他院から期間限定で来ていたベテランのMSWから薫陶(といえば聞こえは良いが)を受けたこと。

 

少なくとも、スーパーバイザーもいない中、初心者がやっている相談支援なんて患者さんの損失なのではないかと思っていたが、ベテランのどのMSWに聞いてもスーパーバイザーがいて怒られながら進んできたという。

やはりか。

私のMSWなんてこの1年、所詮は独り善がりだったんだなと反省。

2年目は1年目ほどのわけわかんなさはないかもしれないが、2年目なりのわけわかんなさと焦りの中をどうにか、スーパーバイザーも探しながら進んでいきたいと思う。

 

MSWという仕事柄、自分の課題を解決していく、自分で解決できない問題を他者とともに解決していく、という相談相手に対して行っていることを自分にも行わないと意味ないような気もしている。

お膳立てされていない環境だからといってそれに腐っているようでは単なる青い人になってしまう。

この歳でそんなはなたれ小僧なことも言っていられないし、学び、考え、進んでいこうと思う。

 

MSWとして全くのまだまだ形にすらなっていない。ただ、1年働いてみて、医療チーム、連携ということを考えさせられたり、そのチームワークの片鱗を感じ取れることは幾度もあった。

そのことはすごく感謝だし、それなのにそういうメンバーと働けない惨状(みんなやめたり他院に行ったり)で出会いと別れを繰り返すという当たり前の現実にもぶつかったり。

 

だから、自己学習でまずは第一歩を。

この本はすごく良かった。

 

「相談力」入門―対人援助職のためのコミュニケーションスキル36