【雑記】障害福祉がいまだに難しい
あっという間にソーシャルーワーカーになって2年が過ぎようとしている。早い早い。
仕事をしていて出会う福祉ジャンルは、
といったところで、病棟の機能がら児童は出会えず。
高齢福祉は「だいたい」はわかるようになってきたけど、まだまだ個別で確認することも多い。
生活保護はわからない部分もあるけど、ケースワーカーさんという(私にとっては)頼れる歩く辞書がいるから、ちょっと心強い。
これから手続きっていう時は16:59だって絶対その日のうちに相談・申請までこぎつけたい。
障害福祉は、、、とっても難しい。まだまだ悩むことが多い。
今も、患者さんで何人か「きっとこのケースは高齢福祉では解決できないし、障害の方で何かしらに繋いだ方が良いだろう」と思うことがあるけど、手帳を持っているだけで何かのサービスに繋がれるわけではなく、障害支援区分をつけて障害サービスの利用を勧められて...法的根拠も手帳とは違って.......もう頭が限界。
高齢でも同じだけど、高齢以上に障害の場合は個別性がすごく強く出るから既存のサービスがその人の生活を支えられる、カバーできるわけでもなく私のようにひよっこにはまだまだ「こういうやり方もあるよ」という経験がなくてすぐ立ち止まってしまう。
それでも、冬からお世話になってる今の職場では良い先生と先輩方に巡り会えてるおかげで、なんとか進めるかなとも思っているけど...。
遅いスタートだったからこの人生でどれくらいソーシャルワークを極められるかわからないけど、児童福祉も勉強したいし、実践においても関わりたい。
福祉はジャンルでカテゴライズされてて家庭とか保育社会福祉士みたいな話も出ているみたいだけど、資格を増やすことは大反対。
障害福祉と高齢福祉を行き来して併用する人がいるように、生保と児童とか児童と障害とか、一つの福祉に収まらずに福祉を複合的に使う必要があるケースもある。
そういう意味ですごく広大なジャンルを勉強させられて、なおかつどの分野も捨て科目は作れないっていう社会福祉士の資格試験は意味があると思う。
社会福祉士は、一つを極めれば良いのではなくて常にジェネラリストでいることが求められるスペシャリストだから。
資格取っても私のように自転車操業でバイクや車のようなエンジンがまだないこともあるけど、それでも広角でものを見たり、俯瞰して見たり、患者さんにとっての最適解は何かを日々求めていきたいと思う。