MSWのこぼれ話

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生活保護手帳2020

ずっと頭を悩ませている生活保護制度。私には何度読んでも難しい。法律の言葉ってどうしてこんなに難しいのでしょう。

官僚言葉が理解できなくて要はどういうこと??と思う。何度もぶつかる言葉の壁。

最近調べているのが世帯分離のことなのだけど、世帯の認定の項目が本当に難しい。

「世帯員のうちに、稼働力があるにもかかわらず収入を得るための努力をしない等保護の要件を欠く者があるが、他の世帯員が真に止むを得ない事情によって保護を要する状態がある場合」

 

ええと。つまり働き世代なのに働いてなくて親や配偶者など(であってるかな?)が生活困窮しちゃってる場合ってことかな。なんか違うかな。

でもひとまず病院にある保護手帳が2012年版で超古い。だから自腹で2020版を購入して勉強している。それにしても難しい。

現実にいる、目の前の人にどの条文が当てはまるのか、どう解釈できるのか、その辺りを勉強しないとすごく難しい。

 

ああ。

閣議決定で簡単に葬儀に9000万円出すくせに生活保護で月に10数万円の保護費を決定するのに本当に大変な申請の難関を通り抜けて審査受けて制限もあって...この国はどうなってるんだろう。

誰だよ月7万円で...とか抜かすやつは。と怒りを禁じ得ない。

 

でもSWとして法的根拠に基づいた支援をするというのは当たり前に大事なことだから、法律をきちんと把握して事にあたらねば。

知らないことが多すぎてわからないことが多すぎて。がっくり。