2019-01-01から1年間の記事一覧
先日、先輩と患者分担について話していた。 今の担当患者を見ていると 帰りそうな人、帰る予定のある人 3割 もう少し時間がかかるけど方向の決まってる人 6割 まだどうなるかわからない人 1割 という割合(すごくアバウト)で困難だったりやりにくいと感じる…
ソーシャルワーカーという仕事にもっと早く出会っていたかったなと思うことがよくある。 物理的に経験が積めない(あと10年若い子にはもうどう頑張っても経験値として50歳になった時に開きが出るし)、やりたいことがたくさんありすぎで学びきれないと思った…
港区男女平等参画センターが主催するフェスタに森田ゆりさんの講演があり、聞きに行った。 森田ゆりさんといえば、日本にCAP(Child Assault Prevention)を紹介したことでも有名で、CAPのワークショップや研修は、ソーシャルワーカーでも受けて当たり前、く…
今、未就学児が2人いる我が家は、2人ともゼロ歳児の時から保育園のお世話になっている。 上の子が今年最終学年なので、利用6年目となる。 上の子は8ヶ月、下の子は5か月からお世話になっているので離乳食も午睡の習慣も立った歩いたも、「自分で」(という…
川崎の殺傷事件から約1週間。 速報では誰が犯人変わらなかったが、そのうち、犯人が自ら命を絶ったこと、50代であったこと、長い間、自宅に引きこもっていたこと、おじ・おばに育てられた境遇であったことが報道からわかった。 そしてこの事件以降、引きこも…
新しい病院で働き始めて2ヶ月がたった。まだ2ヶ月、もう2ヶ月...。 働き始めてまだ時間が浅くて全容を語れるわけではないものの、肌で感じたことを少し。 医師の責任の範囲は? ここにきて改めて驚いたこと・感謝したことに医師の明確な役割分担、責任がある…
あっという間にソーシャルーワーカーになって2年が過ぎようとしている。早い早い。 仕事をしていて出会う福祉ジャンルは、 高齢福祉 生活保護 障害福祉 といったところで、病棟の機能がら児童は出会えず。 高齢福祉は「だいたい」はわかるようになってきたけ…
昨年の3月、目黒区で女児が親に殺された事件があり、児童虐待の悲惨な事件として報道されていた。事件の後に世論も随分と活発になって各自治体で取り組みなども公表されたと記憶している。 それから1年。この冬も野田市の女児が両親に虐待されて殺されてしま…
一番最初に尊厳死や安楽死を知ったのは高校の授業だった。キリスト教主義の学校だったので、死に至る人の心理のステップ(拒絶から需要に至るまでの葛藤など)やこうした死における人の尊厳ということについて特に欧米で、宗教的文脈を含めて議論されたり制…
特に章立てで書く予定があるわけでもなく、最近の経験を記録として書いておこうと思う。 最近、立て続けに2人の患者さんご家族とじっくり話す機会を得た。 共通しているのは 自宅に本人を帰してあげたい 自分が介護できる自信がない ということだった。この…